職場の飲酒運転対策メルマガ      バックナンバー

ASK飲酒運転対策特別委員会が無料配信している「職場の飲酒運転対策メルマガ」のバックナンバーです。

141号2018

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     【職場の飲酒運転対策メルマガ】  
                  141号 18.2.15
                   ASK飲酒運転対策特別委員会
                   http://www.ask.or.jp/
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 飲酒運転防止への社会的意識の高まりを受けて、運輸業界をはじめ、
 多くの職場で、今、積極的な取組みが模索されています。このメル
 マガでは、ヒントになる事柄、役に立つ情報をお伝えしていきます。

━━━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    1.インストラクター養成講座NOW!
    2.ASKからのお知らせ
    3.ニュースCLIP!
    4.山さんコラム No.139
    5.ASKの活動ご紹介
    6.編集後記 *つぶやき*

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  第11期「飲酒運転防止インストラクター養成講座」
       3月15日、受付開始です!
  
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  1.インストラクター養成講座NOW!
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★第11期飲酒運転防止インストラクター養成講座開講!

損保協会の助成と企業協賛をいただけることが決まり、来年度も養成講座
を開催することが決まりました!

■受講料(自己負担分)18,500円 ■定員350名
※受講料には通信講座(添削3回含)・スクーリング・教材用DVD・認定
等の費用すべてが含まれます。

応募をご希望の方は、ホームページからお申し込みください。
3月15日受付開始です。
もうしばらくお待ちください!
https://ddd.ask.or.jp/


★上級インストラクターのお申込みも受け付けています!

認定インストラクターとしての経験をもとに、アルコール問題についての
研鑽をさらに積み、研修の実技審査に合格すると上級インストラクターと
して認定されます。

「上級インストラクター」をご希望の方へ
 ↓   ↓   ↓
http://c.bme.jp/13/297/2477/1916

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  2.ASKからのお知らせ
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★季刊Be!130号

予約開始です。

◆特集 やっかいな感情と上手につきあうワーク集
◆カフェイン依存 
 エナジードリンクから市販薬問題まで
◆新連載! 脱アル社会学者の
 ポップなアルコール依存症講座
◆ギャン妻秘伝! 依存症家族が生きのびる知恵
 第3回 借金問題、恐るるに足らず!
などなど。

くわしい内容はこちらをどうぞ。
http://www.a-h-c.jp/magazine/7268


★渋谷ハチ公前広場で、厚労省が「依存症啓発」イベント!

3月4日(日)11:30~17:00を予定
有名タレントも登場する予定です。
ぜひ、お立ち寄りください。


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  3.ニュースCLIP!
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各地を記録的な大雪が襲いました。
みなさまの地域は大丈夫でしょうか?

さて、この時期、公務員の懲戒処分のニュースが日々登場します。
飲酒運転さえしなければ、今もふつうに勤めていただろうにと思います。
飲酒運転防止には、飲酒習慣の見直しが必須です。

今回も、友井・今成の共同作業でお届けします。

Facebookページ「ASK飲酒運転防止プロジェクト」でも日々、ニュース
のシェアを行なっています。どうぞご覧ください。
  ↓ ↓ ↓
 https://www.facebook.com/ASK.dddproject

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 1)いったい、何単位飲んだ?
 2)打ち上げのあと
 3)計算してください
 4)若者のコンパ乗り死亡事故、同乗者が逮捕
 5)「捕まらないと思った」「近いから」「少しくらいなら」

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1)いったい、何単位飲んだ?

飲食店4軒をはしごした後に車を運転し摘発されたとして、陸上自衛隊山口
駐屯地は2月2日、40代の男性2等陸曹を停職15日の懲戒処分にしました。

◎4軒はしご、酒気帯び運転の陸自2曹停職 8時間でビール3本、ハイボー
ル4杯、焼酎5杯、ウイスキー4杯…山口(2月2日 産経新聞)

その飲酒量がすごいです。
午後6時頃から約8時間にわたり職場の同僚らと4軒をはしご。
瓶ビール3本、ハイボール4杯、焼酎5杯、ウイスキー4杯…
翌午前5時50分頃、乗用車で帰宅中に署員に無灯火運転で停止を求められ、
飲酒が発覚しました。

さあ、これはいったい何単位? 分解に何時間くらいかかる?
⇒答えは編集後記をどうぞ

こちらの巡査(30)も相当飲んでいます。

◎巡査部長が酒酔い運転容疑、埼玉 信号待ちの車2台に衝突
 (2月1日 共通通信)

2月1日午前0時55分頃、信号待ちのトラックと乗用車に多重衝突する事故
を起こした巡査部長(30)から、呼気0.9mg/lのアルコールが検出された
のです。
巡査は前日午後7時頃に勤務を終えて帰宅。「自宅で日本酒などを飲み、
買い物のため車に乗った」と話しています。
これは基準値の6倍、一般的な検知キットで測ることができる最大値だそう
です。

自衛隊も警察庁も、飲酒運転防止を切り口に多量飲酒を見直す研修をやっ
ていただきたいです。

★飲酒運転防止インストラクター養成講座
  ↓ ↓ ↓
https://ddd.ask.or.jp/


★DVDからeラーニングまで<飲酒運転防止>に役立つASKの予防教育グッズ
  ↓ ↓ ↓
http://www.a-h-c.jp/items/noddd


2)打ち上げのあと

イベントのあとは、お酒が出る打ち上げ・懇親会がつきものです。
その後に運転してしまったケースが目立ちます。

●税務署職員(50)千葉(1月15日 千葉日報)
1月14日午後2時40分頃、千葉市の交差点で、信号待ちで対向車線に停車し
ていた乗用車に衝突。
職員は、その日に開催された「第61回東金市民駅伝大会」にランナーとし
て参加。その打ち上げで午後1時頃から2時頃までの間、飲食店でビールと
ワインを飲み、その後に運転した。衝突したことについて「駅伝で疲れて
うとうとした」と述べている。

●小学校臨時任用教諭 沖縄(2月8日 八重山毎日新聞)
2月5日、「いしがき教育の日」終了後の慰労会に参加して飲酒。二次会が
終わって運転代行を待つ間に駐車場から車を出し、路上駐車したところを
パトロール中の八重山署員に職務質問を受け、アルコール検知で酒気帯び
が発覚した。

山口県では、懇親会後の飲酒運転で2人の教諭が懲戒処分になっています。

◎山口県の2教諭を懲戒処分 酒気帯び運転で(1月23日 産経新聞)

1人は県立高校教諭(51)。
昨年10月、文化祭後に開かれた教員の懇親会に参加。飲食店計3軒でビール
の中ジョッキ3杯、大瓶2本、小瓶2本などを飲酒。学校に止めた車で約19キ
ロ離れた自宅に帰る途中、ガードレールに衝突し、車を放置し約2キロ先の
家まで歩いた。翌朝、自宅に来た警察官が呼気検査をすると、基準値を超
えるアルコールを検知。

もう1人は市立中学教諭(50)。
昨年12月、学校の忘年会で飲酒後に車を運転し摘発。

主催者は、参加者が車できていないか確認、ドライバーにはシールなどの
目印をつけて、お酒を出さない工夫が必要です。


3)計算してください

上越市教育委員会は1月30日、昨年10月に酒気帯び運転で検挙された40代の
学校教育課の男性係長を、停職5か月の懲戒処分にしたと発表しました。
上越市では、2015年度から3年度連続で職員が飲酒運転により検挙されてい
ます。

◎上越市教委の40代係長が酒気帯び運転 停職5か月の懲戒処分
 (1月30日 上越タウンジャーナル)

男性係長は前夜、市内の飲食店で同僚と飲酒。ビールをジョッキ3杯とグラ
ス1杯の赤ワインを飲んだ後、自家用車を駐車しているコインパーキングに
戻って車内で仮眠をとっています。飲酒から約6時間経過した後、帰宅する
ために自ら自家用車を運転したところ、巡回中の警察官から職務質問。
呼気0.175mg/lのアルコールが検出されました。

ビールジョッキ3杯とグラス1杯の赤ワインは6時間で分解されますか?
⇒答えは編集後記をどうぞ


4)若者のコンパ乗り死亡事故、同乗者が逮捕

昨年12月15日午後11時20分頃、小田原市で若者による飲酒死亡事故があり
ました。

ワゴン車を運転していた20歳の土木作業員は、警報機が鳴っている踏切に
進入。パトカーに追跡されて逃走し、赤信号の交差点で乗用車に衝突して
女性を死亡させました。「飲酒で捕まりたくなかった」と容疑を認めてお
り、危険運転致死と酒気帯び運転容疑で逮捕されました。

その車には同乗者が6人いました。
神奈川県警は1月29日、このうち現場から逃走した21歳の男女4人を飲酒運
転車への同乗容疑で逮捕しました。

◎死亡事故を起こした飲酒運転のクルマに同乗、現場から逃走していた4人
 を逮捕――煽ったか(1月30日 Response)

逮捕された運転者を含む7人は飲食店で約3時間にわたって酒を飲み、次の
店に移動する途中で事故を起こしていました。
一緒に飲んだ仲間が同乗する、若者に典型的な「コンパ乗り」です。

警察では同乗者も運転者の酒気帯び状態を認知していたと判断し、逃げた
21歳の男女4人を酒気帯び運転車同乗の容疑で逮捕。
現場に居残っていた別の同乗者2人にも同容疑で事情を聞いています。

聴取に対して4人は「運転者が酒を飲んでいたことは知っていたが、車で
送ってくれと依頼したわけではない」と積極的な同乗ではなかったと主張、
容疑の一部を否認しているとのこと。
警察は、パトカーからの追跡逃れについては「同乗者が酒に酔った勢いで
運転者を煽り立てたことでエスカレートし、事故に至った可能性が高い」
と考え、事故を起こした運転者だけでなく、同乗者の責任も問う方向で捜
査を進めています。


5)「捕まらないと思った」「近いから」「少しくらいなら」

これだけ社会が厳しくなったのに、飲酒運転する人の認識は、未だこんな
具合です。その背景にあるのは、モラルというよりアルコールによる脳
(理性)のマヒなのかもしれません。

◎飲酒運転「捕まらないと思った」3割 道警函本が摘発者に調査
 (1月20日 北海道新聞)

道警函館方面本部交通課が、昨年1~11月に管内で飲酒運転で摘発され、
運転免許取り消し、または停止の処分を受けた全75人を対象に、運転の動
機などを聞き取った飲酒運転実態調査の結果を発表しました。
その約3割に当たる25人が「捕まらない、事故を起こさないと思った」と
回答。
同課は「飲酒運転をしても何もなかったというマイナスの成功体験に味を
しめ、飲酒運転を重ねている」と指摘しています。
このほかの動機は「運転する距離が近い」が6人、「酔ってないと思った」
が4人でした。

◎飲酒運転理由「捕まらない」最多 福井県内、摘発者4年ぶり増
 (1月24日 福井新聞)

こちらは、福井県警の調査です。
県内で2017年に検問や物損事故で発覚した飲酒運転の摘発者は201人と、
4年ぶりに増加。飲酒運転をした理由は「検問などをしておらず捕まらな
いと思った」が97人で48.2%、次いで「近くだから」45人、「飲酒量が少
ない」13人、「酔いがさめた」12人、「車が必要」11人でした。「代行運
転が待ちきれない」「お金がもったいない」とする摘発者もいました。
時間帯別では午前0時~3時が62人、午後9時~翌午前0時が49人、午前6時
~午後3時も32人いました。

この201人とは別に、27人が飲酒運転で人身事故を起こし、うち死亡事故
7人、単独事故で運転者が死亡6人。
県警交通指導課は「飲酒運転は判断能力が下がり事故を起こす危険性が
高く、被害者はもちろん本人も悲惨な目に遭う。引き続き検問を強化し
ていく」と述べています。

「捕まらないから大丈夫」
「事故を起こさなければ大丈夫」
「近くだから大丈夫」
「少ししか飲んでいないから大丈夫」
「酔っていないから大丈夫」
「酔いはさめたから大丈夫」

こんなつぶやきが浮かんだら、脳がマヒしている証拠だと思いましょう。


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   4.山さんコラム No.139
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ASK飲酒運転対策特別委員会委員長
元・JRバス関東株式会社会長     山村陽一

◆初めが肝腎

大学へ入って、先輩に誘われ、初めてお店で飲む酒を覚えた。
学生アルバイトの収入では、教科書や本を買い、年1回くらいの山行・旅
行の積み立てをすれば、飲酒代は、ごくわずか。友人も、クラブの先輩も、
ほぼ同じ金銭事情だったから、1回の飲酒量は限られた。
たとえば、クラブのコンパでは、3人にビール1本と各自にお銚子1本。これ
で2時間の懇談や手拍子のカラオケをやる。イッキ飲みなど考えられない。

渋谷駅前、偶然出会った先輩から「飲もうか」と声がかかった。「いいで
すね」と答えた。が、二人で合計100円しかない。
ヤキトリ屋に入り、普段は飲まない焼酎30円を1杯ずつ頼む。
一口飲んで「うまいな」と先輩はニヤリ。こちらも顔をほころばせて、
ちびりと飲む。
もつ焼き1本20円を大事に大事に食べ、約1時間、人生論の花を咲かせた。
本当にうまく感じ、満足した。

洋酒を出すバーは、つまみが簡単で、腹の足しにならないから、ほとんど
行かなかった。
ごくたまに、トリスバーへ入ることもあったが、ハイボールを1杯だけ飲ん
だ。確か40円。
サントリーバーはハイボールが1杯80円で、日本酒の2本分だから、高くて
入れない。学生時代は一度も行かなかった。

そのころ電子工学科4年の先輩が、たった1度だけ女性が脇につく「ナイト
クラブ」へ連れていってくれた。就職先の工場見学を兼ねた実習で「思わ
ぬ金」が入ったからと。
(たぶん、その会社へつなぎ止めるための破格のバイト代だったので、正
義感の強い先輩は、自分だけで楽しむのは後ろめたい気分だったのだろう。
そんな時代だった)
テーブルに付いたお姉さんに「ここは、あんたたちのような貧乏学生の来
るところではない」とお説教された。大学生の弟に仕送りをしていたらし
い。我々を見て、もしも弟が「ナイトクラブ」で彼女が苦労して送った金
を使ったら情けない、と連想したのだろう。

就職して最初の赴任地は、札幌。先輩上司のお供で二、三度だけ「すすき
の」の「ナイトクラブ」へ行った。席につく女性のほとんどが、炭鉱の娘
さんたち。閉山の悲劇を見る思いで落ち着かなかった。
女がいないと酒を飲む気がしないと言う友人や、酔えば必ずなじみのバー
へ行く同僚、酒と女はつきものだという人もいる。だが山さんは、バー、
クラブ、キャバレーの類いは好まない。
女性が接待する場では、つまみが貧弱、酒や飲み仲間は主役でなくなると
いうのが嫌いな理由。たぶん、飲酒を始めた学生時代の飲酒店、ナイトク
ラブでのお説教、就職したての炭鉱の娘さんの影響が大きいのだ。

おかげで、酒を飲む場合、たとえば東京ならヤキトリ屋、札幌ならジンギ
スカンや炉端焼きなどが行きつけの店となった。純粋に酒とつまみが楽し
め、良質の蛋白質がとれ、安いのが魅力。
ゆっくりと話ができ、先輩から教訓を得られ、同僚と仲良くなった。そし
て、腹も一杯、酒もほどほどなら、二次会はせず、睡眠時間も十分確保
される。
時に二日酔いも経験したが、普段は適切な酒量が習いになった。
「制約」が役立つのである。

ところが管理職についた20代後半から、大量に飲む機会が増えた。
出張で全国を回れば現地の人と郷土名物とともにたっぷり飲む。
各種会議のあとの懇談会で何十人と杯のやりとりをする。
組合幹部と打ち合わせの場では、酔いを殺して多量の飲酒。
30代の飲み盛りでは、連日のように一升酒を飲むようになった。

結婚してからは、酒好きの父親をもった妻の「協力」もあって、晩酌を欠
かさず、ビールに日本酒、料理によってはワイン、手にはいればスコッチ
と多彩。たまに早く帰れる平日や休日には、家で飲む酒はまた格別と、
休肝日など夢にも思わなかった。

40代に入り、ガンマGTPが100を超えた。健康診断医の指導で1ヵ月半、
禁酒する羽目になった。同僚からは「山ちゃん、酒飲みの誰もが、ガンマ
は100を超える、勲章みたいなものだよ」と言われた。だが、山さんは、
医師の指示通り禁酒してガンマGTPの数値を標準値以下へ戻した。
飲酒初心の頃、「制約」の中で自然と身についた習慣のおかげだろう。

飲み放題の歓迎コンパから酒を覚える現代の若者は、大悲劇である。
「飲み放題」が第一歩だとしたら、酒の味でなく「酔い」を体験する。
「飲み放題」の「酔い」に好感をいだけば、「酔わないと満足しない」
危険な飲み方が習慣になる。健康上の理由や仕事上から節酒の必要性が
頭でわかっても、少量の酒で楽しめる経験がなければ、体がついてこない。

限られた量の酒を味わう飲み方から酒を覚えれば、節酒がかなりしやすい。
たとえば日本酒の特徴、甘い、辛い、酸っぱい、渋い、旨み、切れなどを
知り、つまみとなる肴、料理との相性を学べば、お銚子一本でも満足感が
得られるからだ。
学問、スポーツ、芸術、車の運転、すべて「初めが肝心」で、悪い癖をつ
けたら上達しないといわれる。酒の道も全く同じである。

昼間、新人研修でプロ運転手の心構えとして「飲酒量1単位」を教育して
も、その晩の歓迎会が「飲み放題」なら、昼の教育は、建前としかうつら
ず、教育効果は台無しになる。山さんの調査では、全ての組織でこの過ち
を犯している。
大学、会社、各種団体の研修で正しい知識を教えることはもちろんだが、
実際の場面では、酒を飲まない人が楽しめ、飲める人は1単位の飲酒(女
性はより少ない量)を実践できる場としてほしい。

そんな実地研修には、醸造酒が良い。
たとえば、日本酒なら、食事とともに、お銚子1本をゆっくり楽しむ飲み
方を教える。日本の伝統文化が学べる。
ビールの場合は、中瓶1本。グラスに繰り返し注いできめの細かい泡の
「ふた」を作る。注ぎ足しはしない。ゆっくり味わう飲み方を教える。
炭酸の刺激でなく、ビール本来の味を味わい、料理との相性を経験させる。
ビール4000年の歴史に恥じない教育をしたいものだ。
蒸留酒の水割りは利点もあるが、飲みすぎの危険がある。初心者にはむか
ない。

大学生にしても、単に禁止規則を定める「やめよ」では、なかなか浸透し
ない。真の酒の楽しみ方、その良さを徹底的に印象づけるモデルが必要
だろう。
今、山さんが自信をもって節酒を指導できるのも、飲み初めのころの経験
のたまものだ。


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  5.ASKの活動ご紹介
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特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)は、アル
コール問題の予防に取り組む任意団体として1983年設立、2000年にNPO
法人になりました。1994年には、出版・研修の事業部門が(株)アスク・
ヒューマン・ケアとなり、活動と事業の両面から予防を推進しています。

ASKでは、「飲酒運転を防止するためには、アルコール依存症の早期発
見・介入を視野に入れた総合的な予防対策が欠かせない」との認識のもと、
2005年に飲酒運転対策特別委員会を発足させました。
山村陽一委員長と今成知美ASK代表のリーダーシップのもと、被害者遺
族・専門家・関係機関と連携しつつ、予防と再発防止の両面から本格的な
飲酒運転防止対策に取り組んでいます。

↓くわしくは、ASKのホームページをご覧ください↓
 http://c.bme.jp/13/297/2482/1916


=================編集後記 *つぶやき*=================

さて、ニュースクリップで出題した問題の答えです。

●瓶ビール3本、ハイボール4杯、焼酎5杯、ウイスキー4杯
 これはいったい何単位? 分解に何時間くらいかかる?

⇒ビール中瓶500ml(1単位)×3 = 3単位
 ハイボール1杯(約1単位として)×4 = 約4単位
 焼酎1杯(100ml=1単位として)×5 = 5単位
 ウイスキー1杯(シングル=0.5単位として)×4 = 2単位

 合計すると、約14単位。
 分解時間の目安は、14単位×4時間 = 56時間(2日と8時間)
 8時間かけて飲んだとはいえ、すごい量です。
 短時間で飲んだら、急性アルコール中毒で死ぬ恐れがあります。

●ビールジョッキ3杯とグラス1杯の赤ワインは6時間で分解される?

⇒ビール中ジョッキ(約1単位)×3 = 約3単位
 ワイングラス1杯(0.5単位)
 3.5単位×4時間 = 14時間
 6時間ではぜんぜん足りません。


★「アルコールの1単位カード」
 名刺サイズに、1単位と分解時間、飲酒リスクとガイドラインを記載
 職場で配布したり、正しい知識を伝えるミニ活動に最適です!
  ↓ ↓ ↓
 http://www.a-h-c.jp/items/oneunitcard

★ハンドブック「知って得する!アルコールの基礎知識」
 「なんとなく知っている」と思っていたお酒についての知識
 けっこう知らないことが多いはず。内容はDVDにも対応しています。
  ↓ ↓ ↓
 http://www.a-h-c.jp/goods/6108

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

 【職場の飲酒運転対策メルマガ】141号 18.2.15
                  
 発行 特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
    飲酒運転対策特別委員会
  
       〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-16-7-7F         
       Tel 03-3249-2551 Fax 03-3249-2553             
       URL http://www.ask.or.jp/ email ask-ddd★(★を@に変えてください)a-h-c.jp

=================== このメールマガジンは ====================
 特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)内に
 設置された飲酒運転対策特別委員会が、情報提供のために発行する
 ものです。ASKのホームページ http://www.ask.or.jp/ からご登
 録いただいた方に、月1回、無料で配信します。
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プロフィール

ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)

Author:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
http://www.ask.or.jp/

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